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生命科学シリーズ 
植物のホルモン
Plant Hormones

在庫マーク

国際基督教大学名誉教授 Ph.D 勝見允行 著

A5判/198頁/定価2750円(本体2500円+税10%)/1991年6月発行
ISBN 978-4-7853-5081-9(旧ISBN 4-7853-5081-4)  C3045

 植物の発生・成長の継続・恒常性の維持などすべてにわたって必要とされる植物ホルモン。本書は植物ホルモンの諸性質、作用様式などを最近の知見に基づいてわかりやすく解説した入門書である。


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.植物ホルモンの研究について
2.オーキシン
3.ジベレリン
4.サイトカイニン
5.エチレン
6.アブシジン酸
7.ブラシノステロイド

詳細目次

編集趣旨/まえがき

1.植物ホルモンの研究について
 1.1 植物ホルモンとは
 1.2 植物ホルモンの条件 −PESIGSルール
 1.3 植物成長物質の研究の流れ

2.オーキシン
 2.1 オーキシン発見の歴史
 2.2 オーキシンの種類
 2.3 オーキシンの生合成と代謝
 2.4 オーキシンンの化学構造と作用性
 2.5 オーキシンンの極性輸送
 2.6 植物組織の極性とオーキシンン輸送
 2.7 オーキシンンの生理作用
 2.8 オーキシンンの作用機構

3.ジベレリン
 3.1 ジベレリン発見の歴史
 3.2 ジベレリンの種類と分布
 3.3 ジベレリンの生合成と代謝
 3.4 ジベレリン合成阻害剤
 3.5 ジベレリンの生理作用
 3.6 分子レベルでのジベレリンの作用

4.サイトカイニン
 4.1 サイトカイニン発見の歴史
 4.2 サイトカイニンの種類と分布
 4.3 サイトカイニンの生合成と代謝
 4.4 サイトカイニンの構造と作用性
 4.5 サイトカイニンの生理作用

5.エチレン
 5.1 エチレン発見の歴史
 5.2 エチレンの生合成と代謝
 5.3 エチレンの生理作用

6.アブシジン酸
 6.1 アブシジン酸発見の歴史
 6.2 アブシジン酸の分布
 6.3 アブシジン酸の化学機構と作用性
 6.4 アブシジン酸の生合成と代謝
 6.5 アブシジン酸の生理作用
 6.6 分子レベルでのアブシジン酸の作用

7.ブラシノステロイド
 7.1 ブラシノステロイド発見の歴史
 7.2 ブラシノステロイド関連化合物
 7.3 ブラシノステロイド生理作用

参考文献リスト
索引

著作者紹介

勝見 允行
かつみ まさゆき 
1933年 岐阜県に生まれる。京都大学理学部卒業、カリフォルニア大学大学院修了。国際基督教大学講師・教授などを歴任。主な著書に『植物ホルモンの分子細胞生物学』(共編、講談社)、『植物ホルモン』(共著、朝倉書店)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)


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