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先端材料シリーズ
表面処理と材料
Surface Treatment in Materials

日本材料科学会 編

Ａ５判／252頁／定価6050円（本体5500円＋税10％）／1996年6月10日発行
ISBN 978-4-7853-6716-9 （旧ISBN 4-7853-6716-4）　 C3058

　近年の材料に対する高機能化、高寿命化、高負荷化への要求の高まりの中で注目される表面処理技術を各分野の指導的研究者が紹介。技術者、大学院生に最適な参考書。

目次 （章タイトル）　　→ 詳細目次

1．CVD法とPVD法　〔新居和嘉・福富勝夫〕
2．イオン窒化法とイオン浸炭法　〔小宮宗治〕
3．溶射法　〔武田紘一〕
4．レーザによる合金の表面処理　〔宮田保教・伊藤義郎〕

詳細目次　　

まえがき

1．CVD法とPVD法　〔新居和嘉・福富勝夫〕
　1.1　表面処理・改質技術としてのCVD，PVD法
　1.2　化学蒸着（CVD）法
　1.3　物理蒸着（PVD）法
　1.4　CVD，PVD法の課題
　引用文献

2．イオン窒化法とイオン浸炭法　〔小宮宗治〕
　2.1　いま，なぜイオン浸炭・イオン窒化か？
　2.2　表面改質法でのプラズマや高エネルギーイオンの役割
　2.3　イオン浸炭法
　2.4　イオン窒化法
　2.5　チタンその他の金属およびその合金へのイオン浸炭・イオン窒化
　2.6　高真空中での高エネルギーイオンの注入
　引用文献

3．溶射法　〔武田紘一〕
　3.1　溶射概説
　3.2　溶射工程
　3.3　溶射現象の基礎
　3.4　溶射材料と溶射成形
　3.5　新しい溶射法の開発と今後の展望
　引用文献

4．レーザによる合金の表面処理　〔宮田保教・伊藤義郎〕
　4.1　レーザによる表面処理の利点と基本的概念
　4.2　レーザ急速凝固の基礎理論
　4.3　表面処理法
　4.4　急速凝固，熱処理による表面改質
　4.5　表面合金化による表面改質
　4.6　今後の展開
　引用文献

索引

日本材料科学会
にほんざいりょうかがくかい
材料科学に関する理論の進歩および技術の向上に寄与することを目的として1963年に設立。研究発表会や学術講演会などの開催、会誌「材料の科学と工学」の発行、材料科学に関する理論および技術の研究・調査、各種の表彰などを行っている。
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