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『水利用の最前線』 カバー
 


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先端材料シリーズ 
水利用の最前線
Forefront of Water Utilizations

在庫マーク

日本材料科学会 編

A5判/292頁/定価6160円(本体5600円+税10%)/1999年8月20日発行
ISBN 978-4-7853-6720-6 (旧ISBN 4-7853-6720-2)  C3058

 水の特殊な性質や、生活とのかかわりを述べ、水利用のための技術を紹介する。また、最も先端的な意味での工業材料(用水)としての重要性についても、具体的に例をあげて解説する。


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.水の性質と構造
2.水と生活
3.水の用途と性質
4.水の利用のための技術
5.高吸水性を利用した新材料
6.水の燃料化

詳細目次  

序文

1.水の性質と構造
 1.1 水の異常な性質
 1.2 水分子の分極と"水素結合"ネットワーク
 1.3 水の基準振動
 1.4 水の相図
 1.5 水の表面張力および毛管現象
 1.6 水分子の電子状態

2.水と生活
 2.1 生活と水
  2.1.1 人体と水
  2.1.2 生活の水
  2.1.3 都市と水
  2.1.4 水資源
  2.1.5 都市における水再生利用
 2.2 日本の水利用
  2.3 工業と水
  2.3.1 ボイラ用水
  2.3.2 冷却用水
  2.3.3 工業における水利用

3.水の用途と性質
 3.1 飲料水
  3.1.1 水道,浄水場の単位操作
  3.1.2 凝集と沈殿
  3.1.3 ろ過(砂ろ過と膜ろ過)
  3.1.4 殺菌,クロリネーション
  3.1.5 活性炭吸着,オゾン-生物活性炭
  3.1.6 海水淡水化
 3.2 工業用水
 3.3 軟化水
  3.3.1 ライム法,ソーダライム法
  3.3.2 イオン交換法
 3.4 純水
  3.4.1 イオン交換法
  3.4.2 逆浸透膜法
  3.4.3 固体電解質充てん型電気透析法
  3.4.4 純粋な水(超純水)
 3.5 回収水
  3.5.1 冷却水
  3.5.2 半導体洗浄排水回収
  3.5.3 下水2次処理水回収

4.水の利用のための技術
 4.1 スケール防止
  4.1.1 スケール生成
  4.1.2 スケール防止
  4.1.3 スケール析出抑制効果を支配するポリマーの構造的因子
 4.2 腐食と防食
  4.2.1 はじめに
  4.2.2 金属の腐食はどうして起こるのか
  4.2.3 淡水中の金属の腐食
  4.2.4 冷却水の防食処理
  4.2.5 おわりに
 4.3 表面処理
  4.3.1 はじめに
  4.3.2 脱脂
  4.3.3 酸洗
  4.3.4 金属めっき
  4.3.5 化成処理
  4.3.6 排水処理技術
 4.4 塗装
  4.4.1 緒言
  4.4.2 自動車用塗料
  4.4.3 一般工業用塗料
  4.4.4 建築用塗料
  4.4.5 今後の展望

5.高吸水性を利用した新材料
 5.1 ハイドロゲルの物性
  5.1.1 はじめに
  5.1.2 ゲルの巨視的挙動
  5.1.3 ハイドロゲルの構造とダイナミックス
  5.1.4 おわりに
 5.2 高分子吸水材料
  5.2.1 高吸水性ポリマーの歴史
  5.2.2 SAPの種類と製法
  5.2.3 SAPの特性
  5.2.4 SAPと紙おむつ
  5.2.5 耐塩性SAP
  5.2.6 ウェブ状SAP
  5.2.7 SAPの各種用途

6.水の燃料化
 6.1 水の光電気分解
  6.1.1 はじめに
  6.1.2 太陽電池による水の電気分解
  6.1.3 水の光電気分解
  6.1.4 おわりに
 6.2 水の光触媒分解反応
  6.2.1 はじめに
  6.2.2 半導体光触媒による水の分解反応の原理
  6.2.3 これまでの研究の経緯
  6.2.4 炭酸塩添加法による半導体光触媒を用いた効率的な水の完全分解法
  6.2.5 太陽光による反応
  6.2.6 水の光触媒分解研究の今後の展開について

索引

執筆者一覧(所属は初版刊行当時)

 編集
宮崎榮三 (千歳科学技術大学,東京工業大学名誉教授)

 執筆者
1章 宮崎榮三
2章 関川泰弘 (栗田工業(株)顧問)
3章 織田信博 (栗田工業(株)開発本部)
4章
 4.1 岡本 俊 (栗田工業(株)技術開発センター)
 4.2 平野昭英 (栗田工業(株)水処理事業部)
 4.3 前田重義 (パーカー興産(株))
 4.4 中山雍晴 (関西ペイント(株)技術研究所)
5章
 5.1 安藤 勲 (東京工業大学大学院理学研究科)
 5.1 松川真吾 (東京水産大学水産学部)
 5.1 小林将俊 (東京工業大学大学院理工学研究科)
 5.2 下村忠生・小野哲嗣 ((株)日本触媒 高分子研究所)
6章
 6.1 中戸義禮 (大阪大学大学院 基礎工学研究科)
 6.2 荒川裕則 (物質工学工業技術研究所)

著作者紹介

日本材料科学会
にほんざいりょうかがくかい 
材料科学に関する理論の進歩および技術の向上に寄与することを目的として1963年に設立。研究発表会や学術講演会などの開催、会誌「材料の科学と工学」の発行、材料科学に関する理論および技術の研究・調査、各種の表彰などを行っている。
→ Webサイト

→ 執筆者一覧


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