主虹+副虹(1997/5/25 岡山県鴨方町にて 乗本祐慈氏 提供) |
虹(にじ)は,大気中の水滴が太陽の光を屈折して生じます.
光の波長が違うと,水滴の中で屈折される角度が少しずつ異なるために,
七彩の虹になります. ふつうに見られるのは,内側が青で外側が赤の主虹(しゅにじ)ですが, まれに,主虹に加えて副虹(ふくにじ)が見られます. 副虹は,主虹よりも水滴内での屈折の回数が多く, 主虹と反対に,内側が赤で外側が青になります.
虹は,英語では rainbow,フランス語では L'arc en Ciel と呼びます. |
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